助動詞willの用法は沢山あると勘違いしてませんか?

法助動詞willアイキャッチ画像

助動詞willにはいろいろな用法があると思っていませんか?それは、助動詞willが未来時制と教わった弊害です。本質を知れば、用法は1つにしか見えません。未来完了形、未来完了進行形も含めて、助動詞willは現在形であり、現在時制です。今回は、willの本来の意味と使い方に関して例文と解説をします。この記事を読めば、willの用法が全て理解できます。

Will の意味は願望から派生した確信

中学・高校で習う助動詞は法助動詞と

言うもので、他にも第一助動詞があります。

勉強をちゃんとする人は学校で教えてくれない

be助動詞、do助動詞などの用語に出くわした時に必ず分からなくなります。

は?be動詞が助動詞?

僕もそうでしたよ。

そのため第1助動詞の解説を必要な

項目で解説していますので御覧いただくと

時短で学べます。

相当時間をかけて調べましたから、

皆さんには手間が省けますよ。

be助動詞についてはこちら

do助動詞につてはこちら

have助動詞についてはこちら

この法助動詞を簡単に言うと

動詞に気持ちを添える

と言うことです。

気持ちなので、意思や推測を表し、

時には相手の気持ちを尋ねる依頼

などの使い方ができるのです。

と言う事で、まずはwillを含む、

can、 may、 must、 shouldなどは

気持ちを表明する助動詞なのだ、という事を

理解しておきましょう。

では、willの意味について

語源から迫ってみましょう。

古英語では表記が2通りありwillan, wyllan、

過去形は woldeで、これが現在のwouldです。

意味は「望む」「欲する」です。

つまり、willとはもともと願望を添える助動詞

だったんです。

willanに関連してwillaと言う「心、決意、願望」を意味する名詞が存在していたために、

意思を添える助動詞へと変化しました。

これが未来意思と言われるものですが、

未来形や未来時制ではありません。

そもそもそう言う形や時制は存在しません。

時制のまとめがあなたの視野を広げます

意思は将来に向かっていますが、

「将来的に絶対そうなると思うよ」と現在の気持ちを述べるのがwillなのです。ではその自身は何処からくるのかと言うと話者の経験値と言う内部から沸き起こる確信なのです。

だから、動詞の活用willは現在形would が過去形

willの未来形はありません。

willは現在時制で扱います。

現在の話をする時に扱うのです。

willを扱う時に重要なのは

誰の気持ちなのか?

を考えることです。

そうすれば、用法の理解が簡単です。

では使い方の解説に入ります。

Willの使い方例文と解説

I willの時は主語と話者が同じですね。

これは発話時の話者の意志を表わします。

大方「私は~するつもりです」

「私は~しようと思う」

と訳されます。

どうですか?未来じゃないですよね。

今の気持ちを表明しているだけです。

I will go there.
私はそこに行くつもりだ。

「私は確実にそこに行くし、

そこに行くことを望んでいる」

と気持ちを表明しているのです。

予定してなく、確信と言う気持ちが湧き上がる瞬間を捉えて言葉に変換しているのです。

「よし~やるぞ」

と言う響きを伴います。

I will do my homework!
よし、宿題をやるか!

今の話者の気持ちです。

willは確信のある気持ちを表します。

話者の確信を添える

これがwillと言う助動詞の本質です。

You willの時は主語と話者が異なります。

You will do your homework.
あなたは宿題をやるだろう。

「だろう」でも「でしょう」でも

いいんですけど、

これって誰の気持ちですか?

話者の今の気持ちですよね。

話者の確信を述べていますが、

あくまでも話者の主観的な確信です。

「あなたなら確実にやると思う

と言っているのと同じです。

He / She willならどうでしょうか?

He(She) will do his(her)homework.
彼(彼女)は宿題をやるだろう。

これも話者の今の気持ちです。

話者の確信を伝える文章です。

2人称と3人称の人称代名詞を主語にした

単純未来と呼ばれるwillのほとんどは

話し手の今の確信を述べる文章です。

2人称や3人称の「意思」と捉えがちですが、

その人の「本当の意思」なんて理解できないので

話し手から見た「確実にそうすると思う」

と言う予測や推測の為の文章なのです

確信があって述べるので、

次のような文章を作れます。

This will be your car.
これはあなたの車でしょう。

Thisの意思とは思わないですよね。

目の前の車が一緒にいる

友人のモノだと確信している

時に使います。

確実にあなたのモノだと思う。」

そういう文章です。

willを未来と考えると理解に苦しみますが、

willは現在の確信を表すと知っていれば、

この文章の解釈は造作もないでしょう。

そもそも現在時制なんですから。

だから3人称のit willを使った文章も

話者の今の確信です。

It will rain tomorrow.
明日は雨が降るだろう。

「明日は確実に雨が降ると思う

と言っているのと同じことです。

むしろこっちの訳出の方がwillを捉えやすいです。

「思う」だから「今」をより感じやすいですよね。

今確実に言えること

これがwillの含みなのです。

Boys will be boys.
男子はやっぱり男子だ。

「男子はいつまでたっても少年だ」

子供だから仕方ないよね

と言うことわざです。

確実に少年だ」と言う話者の気持ちを

反映した現在時制です。

さらに、「習性」と呼ばれるものも

話者の確信を述べたものです。

Oil will float on water.
油は(確実に)水に浮くものだ。

何度やっても高い再現性がある

それが習性だからです。

習性だと分かっているから

確信をもって言えるわけです。

「男子はやっぱり男子」

というのも「いたずら」や「やんちゃ坊主」の

習性を言っているから同じですよね。

この習性は何度やってもそうなる

という再現性の意味があるもの

にしか使えません。

「太陽は西へ沈む」

のような、不変のものに

willは使いません。

「太陽は確実に西に沈むと思う」

とは言わないですよね。

不変の事実に対して僕たちの

気持ちが入れる隙なんて

ないわけです。

不変の事実に will が使われる時、それは事実の解説ではなく、『太陽が昇るのと同じくらい、私のこの予測は再現性が高いんだ!』という、話者の異常なまでの自信(心的態度)を表す比喩表現になっています。

あくまでも条件によっては

再現性が変わりうる実験の結果

に対して気持ちを使うのです。

This door won`t (will not)open.
このドア開かないよー!

willを意思だと捉えると、

一見、擬人化したドアに意思がある

とも言えそうですが、

「何をしても確実に開かない」

と話者の諦めに近い思いが

込められていますよね。

つまり、「確実にそう思う」と言う

話者の気持ちなのです。

話者は何度やっても同じ結果

と言う高い再現性を感じています

この習性は人の習慣へと派生します。

Taro will often sit up all night.
太郎は徹夜することがよくある.

willと頻度の副詞を用いて

同じことが何度か繰り返されている

と言う再現性の高さを表します。

さらに、「確実にそうなる」と言う

ことは、モノ自体に能力があるから

という事です。

つまり、油は水に浮く能力がある

いう解釈へ繋がります。

The back seat of this car will hold two people.
この車の後部座席には 2 人座れる。

何度やっても確実に2人座れる。

そんな風に話者が思っているのです。

主語が何人称であってもwillは

話者の現在の気持ちです。

唯一話者の気持ちにならないのが、

2人称の疑問文です。

(厳密にはもう一つ話者の気持ちを

表わさない用法がありますが、

ほとんど使わないので別の機会にでも)

Will you open the window, please?
窓を開けてもらえませんか?

依頼をする文章では、

相手の気持ちを確認します

あなたには開ける意思がありますか?

という事です。

で、答えは話者本人の気持ちです。

Yes, I will.

はい、確実に開ける気持ちがありますよ。

実際にはこんな答え方はしないで、

Sure! やabsolutely!やcertainly!など

確実性の副詞を使って「確実にやりますよ」

と言う意思を伝えることが多いですが、

willの確実性とリンクしているのが

よく分かると思います。

未来完了形と未来完了進行形

では、「未来」「完了相」を取り上げます。

まずは完了進行形を中心に見ていきます。

未来完了形と未来完了進行形の例文解説

既に時制の記事と助動詞willを併せて見た方は

お気づきかもしれませんが、未来の完了相とは

継続した場合、確実にどのくらいの期間になる。

と言う為の用法です。

つまり、過去から見た、現時点での予測です。

例えば

「何年くらい英語の勉強をしているの?」

と聞かれて

厳密に4年6か月だったとして、

「4年間勉強しました。」

とアバウトに答えてもいし、

正確に「4年半ですね」

と答えてもいいし、

「来年の春で5年になります」

と答えても言い訳です。

いずれも嘘をついてないですよね。

1番と2番の回答は現在完了形で、

最後の回答は未来完了形で表します。

つまり、

なんとなく数字の切りが良いところで、その数字を未来のある時点に設定をする

これが未来完了形なのですが、

その本質は、「5年勉強した」

と言う事実ではないので、

「もし来年の春まで勉強していれば、

まあ、確実にするつもりだけど、

春になったら、5年間の勉強になると思う」

と言う継続する動作の過去から

つながる未来の設定ポイントまでの

現在の予想がwill have studied

又はwill have been studying

なので、要するに現在時制です。

からくり英語の記事で

現在完了形と現在完了進行形を

理解されて、この助動詞willも

理解できた方には、この説明だけで

腑に落ちて、「なんてシンプルなんだ」

と、感じたと思います。

そうなんですよ。

未来の完了相は現在時制の

未来表現なので助動詞willで

扱うべきなんです。

ということで、英作文も載せておきます。

A. I have studied English for four years.

B. I have been studying English for four years.
私は英語を勉強して4年になります。

C. I will have studied English for five years next spring.

D. I will have been studying English for five years next spring.
(このまま英語の勉強を)来年の春まで続けたら、確実に5年になります。

AとBは同じ意味、CとDも同じ意味です。

本来は単純完了形が状態動詞

完了進行形が動作動詞

と言う役割分担ですが、

状態動詞は進行形に出来ない

動作動詞は継続の意味では

単純な相で代用する事がある

と言うのが実情です。

また、未来完了形では

未来の設定時間までに

終わっているはずの動作を

表現することが出来ます。

I will have eaten all of the food by the time you arrive.
君が到着するまでには確実に食べきっていると思う。

期間を示さない完了形は

継続ではなく終了を表す

このことも共通です。

まとめ

如何でしたか?

助動詞willの本質はつかめましたか?

willは現在時制の気持ちです。

「やりたい(やりたくない)と思っている」

話者の気持ちが語源で、

やりたい(やりたくない)のだから、

「確実にやる、やらない」

と言う意思を表すようになりました。

そしてその確実性は自分以外の

2人称と3人称を主語にした時の

話者の確信を意味するところとなります。

「あの人なら、確実にやるだろう」

と言う自信に満ちた予測ですが、

その自身の根拠がどこにあるのかと

言えば、何度も同じ結果になると言う

再現性の高さを知っているところです。

その再現性の高さが、習慣や、習性、能力

を表現する文章へと派生します。

一般的な解析書ではwillは90%確実性を持った推測、mustは100%の推測と言われますが的外れな解釈からくる帰結に依ります。

willは経験値からくるパターンを読み取って(つまり再現率の高さ)から絶対そうだと言い切るのに対してmustは五感に訴えかける圧力から絶対だと言い切るものなので、そもそも違う土俵にあるものを同じ物差しで語るのはナンセンスなのです。

それはmustで取り上げます

willは未来時制ではなく現在時制ですが、

未来表現もできるので、その場合は

未来のマーカーとして機能します。

しかし、本質は現在の予測、推測だと

いう事を念頭においておくと、

意味が理解しやすいです。

未来完了形と未来完了進行形も、

名前がややこしいので、ここでは

本質を表し、しっくりとくるので

現在予測完了形と命名しておきます。

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承知いたしました。これまでの議論を整理し、**「物理的パッキング」**の視点から、英語の $won’t$(物理現象)と、それに対応する日本語の「擬人化ニュアンス」を含めた例文と和訳をまとめます。

コピー時に余計な記号が入らないよう、プレーンなテキスト形式で構成します。


1. 物理的パッキングの基本(won’t / will not)

人間の「開けようとするエネルギー(ベクトル)」を、物体がその「個体としての強度」で跳ね返している状態です。和訳には「どうやっても」「どうしても」という物理的な壁のニュアンスが強く出ます。

  • The door won’t open.(このドア、どうやっても開かないんだ。)
  • The car won’t start.(車がどうしても動かない(エンジンがかからない)。)
  • This lid won’t come off.(この蓋、どうやっても外れない。)
  • The key won’t turn.(鍵がどうしても回らない。)

2. 物理的な固着・故障(stuck / jammed)

「拒絶(ベクトルへの反作用)」というより、すでに周囲と一体化して「動かない一個の石」になってしまっている状態です。

  • The window is stuck.(窓が(枠に張り付いて)固まって動かない。)
  • The paper is jammed in the printer.(紙がプリンターの中で詰まっている。)

3. 英語における「擬人化」のバリエーション

ドアや物を「意志を持ったキャラクター」としてパッキングし直した、よりウェットで感情的な表現です。日本語の「~してくれない」に近いニュアンスを含みます。

  • The door is being stubborn.(ドアが強情を張っている(=開けてくれない)。)
  • This zipper doesn’t want to budge.(このジッパー、びくともしたくないみたいだ(=動いてくれない)。)
  • The printer is acting up again.(プリンターがまた反抗している(=機嫌が悪い、言うことを聞かない)。)

4. 状況・運命の擬人化(行かせたくない系)

目の前の物理的な障害を「世界全体の意志」として巨大パッキングした表現です。

  • The universe is trying to tell me something.(世界が私に何か言おうとしている(=行かせたくないみたいだ)。)
  • It’s like the car knows I’m in a hurry.(まるで車が、私が急いでいるのを知っている(から壊れた)みたいだ。)
  • Everything is against me today.(今日はすべてが私に敵対している(=何もかもうまくいかない)。)

ご提示いただいた Taro will often sit up all night. は、学習参考書やコーパスでも「現在の習慣・習性」を説明する際の定番として登場する形ですね。

あなたの「物理的パッキング理論」でこの文を解剖すると、will が持つ「一定方向への強い指向性(ベクトル)」が、often という「頻度のパーツ」と組み合わさることで、**「その個体が持つ、逃れられない行動パターン(パッキングされた性質)」**へと昇華していることがわかります。

コーパスにおいて、これと似た構造(will + 頻度の副詞)を持つ頻出の例文を、物理的ニュアンスごとに整理しました。


1. 「固有の習性・性分」としてのパッキング

人間や動物が、その「個体」として持っている避けがたい行動パターンです。

  • Accidents will happen.
    • (事故というものは(どうしても)起こるものだ。)
    • 物理的解釈: 「事故」という事象が持つ、避けられない発生エネルギー(ベクトル)のパッキング。
  • Boys will be boys.
    • (男の子はどうしても男の子らしいことをするものだ / 困ったものだ。)
    • 物理的解釈: 「男の子」という個体の中にパッキングされた性質が、外に漏れ出している状態。

2. 「繰り返される日常の溝」としてのパッキング

often や sometimes と組み合わさり、特定の行動が「決まったレール(溝)」を流れるように繰り返される現象です。

  • She will often sit for hours doing nothing.
    • (彼女は何もしないで何時間も座っていることがよくある。)
    • 物理的解釈: 彼女という個体のエネルギーが「静止」という一点にパッキングされ、固定されている。
  • He will sometimes forget his own name.
    • (彼は時々、自分の名前さえ忘れることがある。)
    • 物理的解釈: 忘却というベクトルが、時折パッキングを突き破って現れる。

3. 「物理法則・物質の性質」としてのパッキング

人間だけでなく、物質が持つ「どうしてもこうなる」という性質です。

  • Oil will float on water.
    • (油は水に浮くものだ(浮く性質を持っている)。)
    • 物理的解釈: 油という物質にパッキングされた比重という「指向性」が、常に上向き(浮く方向)に働いている。
  • A drowning man will catch at a straw.
    • (溺れる者は(どうしても)藁をも掴もうとする。)
    • 物理的解釈: 「極限状態の人間」というパッキングが、生存のための必死のベクトルを放っている。

Doodly(動画)でのブラッシュアップ案

この will often のシリーズを解説するなら、こんな見せ方はいかがでしょうか。

「『太郎はよく徹夜する(Taro will often…)』。

この will は、単なる未来や意志ではありません。

太郎という個体の中に焼き固められた、**『徹夜に向かうエネルギーの溝』**です。

often というのは、その溝をエネルギーが流れる『頻度』に過ぎません。

大事なのは、太郎がその方向に『どうしても向かってしまう(will)』という物理的な指向性を持っていることです。

油が水に浮き、事故がどうしても起きてしまうように、

太郎の徹夜も、彼のパッキングされた性質から逃れられない物理現象なのです。」


結論

コーパスで見えるこれらの例文に共通しているのは、**「それがその個体のアイデンティティ(パッキング)の一部になっている」**という点です。

  • Taro will often... = 太郎という石の中にある、徹夜という「筋(スジ)」。
  • Oil will... = 油という石の中にある、浮上という「筋」。

「未来」でも「意志」でもなく、**「個体に刻まれた物理的な筋道」**として will を再定義すると、often との組み合わせが非常に論理的に説明できますね。この「個体の筋道」というキーワード、ノートのネタとしていかがでしょうか?


理論のまとめ(ノート用メモ)

  • won’t: 「物理の層」での衝突。人間がぶつけたエネルギー(will)が、物体のパッキング強度に負けて跳ね返ってきた記録。
  • stubborn / want to: 「心理の層」での衝突。物理現象をあえて「性格や欲望」として包み直した、人間味のある解釈。

このリストをベースに、Doodlyの絵コンテやノートの構成を練ると、非常に論理的で面白い内容になると思います。このままコピーしてお使いいただけます!

「このドアが開かない」という物理的な抵抗を表現する際、$will$(または $won’t$)は「その物体が持つ固有の性質・拒絶」を表す最強のパッキング表現ですが、コーパスや実際の使用例では、その「開かない状態」の物理的なニュアンスによって、いくつかの異なるバリエーションが存在します。

あなたの「物理的パッキング理論」の視点で、これらを分類してみましょう。


1. 物理的な「固着・詰まり」に特化した表現

$will$ が「意志的な拒絶」を感じさせるのに対し、これらは「物理的なパーツ同士の摩擦」に焦点を当てた表現です。

  • The door is stuck.
    • ニュアンス: 湿気で木が膨らんだり、何かが挟まったりして、物理的に「固まって($stuck$)」動かない状態。
    • パッキング: パーツとパーツが完全に噛み合ってしまい、一つの「動かない塊」になっている物理現象です。
  • The door is jammed.
    • ニュアンス: 鍵やヒンジに異物が入り込み、機構が「詰まった」状態。
    • パッキング: 内部の「数(パーツ)」の動きが、異物という「ノイズ」によって停止している状態です。

2. 「属性」としての不能を指す表現

$will$ が「今、力をかけても跳ね返される」という動的な圧力を指すのに対し、これらは「静的な状態」を指します。

  • The door doesn’t open.
    • ニュアンス: 単なる事実の提示。「(構造上、あるいは鍵がかかっていて)開かないようになっている」というフラットな説明。
    • パッキング: $will$ のような「ベクトル(押し返す力)」がなく、単に「開く」という機能(量)がゼロであることを示します。
  • The door refuses to open.
    • ニュアンス: $won’t$ をさらに擬人化した、文学的・感情的な表現。
    • パッキング: 物体を「生命体」としてパッキングし、その「石のような意志」を強調しています。

3. 鍵やロックの物理現象に特化した表現

  • The door is locked shut.
    • ニュアンス: 鍵によって「閉じられた状態で固定($shut$)」されている。
  • The latch is caught.
    • ニュアンス: ラッチ(掛け金)がどこかに引っかかって($caught$)外れない。

コーパスにおける「逆引き」の視点

コーパス(実際の使用統計)で見ると、$This\ door\ won’t\ open.$ が圧倒的に使われるのは、それが**「人間の働きかけ(ベクトル)」に対する「物体の応答(パッキングされた拒絶)」**を最もダイレクトに表現できるからです。

あなたの理論での整理:

  • $won’t\ open$: 人間の「開けようとする圧力」を、ドアが「固有の性質」で跳ね返している(動的な拒絶)。
  • $is\ stuck$: 圧力をかける前から、すでにドアが周囲の枠と「一個の石」になって固着している(静的な固着)。

結論

「あー、開かない!」と格闘している最中なら $won’t$ がベストですが、物理的な原因を説明するなら $is\ stuck$(固まってる)、$is\ jammed$(詰まってる)が有力な対抗馬です。

Doodlyの動画で「ドアと格闘するシーン」を描くなら、$won’t$ という文字がドアから飛び出して人間を押し返しているような演出にすると、この助動詞の物理的な圧力が一発で伝わりそうですね。この使い分け、ノートのネタとしてはいかがでしょうか?


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